[日本語]ヒョンビン「海兵隊入、不安はまったくない」

2011.02.11 16:49:18

「軍隊でもう少し大人になり、しっかりした人間になれたら」――。

 

韓国軍海兵隊に入隊を控える人気俳優のヒョンビンが、10日に主演映画「晩秋」の試写会に出席し、入隊前の心境を語った。

 

ことしはデビュー以来、最高の年といえる。主演したSBSドラマ「シークレット・ガーデン」は毎回視聴率30%台をキープし、「晩秋」と来月封切りを控える「愛してる、愛してない」、主演2作品が第61回ベルリン国際映画祭に正式に招待された。映画のプロモーションや各種コマーシャル撮影で忙しい日々を送るが、来月7日に海兵隊に入隊する。まさに全盛期にブラウン管からもスクリーンからも遠ざかることになるが、入隊には「まったく不安はない」と力強く語った。

 

ドラマ「私の名前はキム・サムスン」(2005年)出演当時も、「ヒョンビン・シンドローム」と言われるほどの大人気を博したヒョンビン。たくさんの人にヒョンビンという俳優を知ってもらえ、「ただうれしいばかりだった」が、ほぼ新人だったため余裕がなく、そうした爆発的な人気をどう受け入れればよいのか分からなかった。今はその経験のおかげで、状況を楽しむことができているという。最近は良いことばかりだと笑う。

 

「毎日がとても楽しいんです。疲れてはいますが、心は幸せです。気分よく仕事しています」。

 

人気のさなかに、訓練が多く肉体的に厳しいことで知られる海兵隊に、志願して入隊する。軍に行くことは惜しくはないが、役者生活を中断することが惜しいという。

 

「うそ偽りなく、人気があるときに軍隊に行くことに悔いはありません。ただ、一つだけ悔やまれるとしたら、芝居が楽しくなってきたときに軍隊に行くということ。自分の中にある何かを引き出せそうな気がしていたところなので、残念な思いは大きいです」。

 

海兵隊を選んだのは、幼いころから警察大学やテロ鎮圧部隊にあこがれていたためだと明かした。望もうと望むまいと、大韓民国男子は国防の義務を尽くさなければならない。避けることができないならば、あこがれの部隊に似ている海兵隊に行こうと考えたという。

 

軍隊に対する不安や、不透明な未来に対する負担感はないのかと尋ねると、「まったくない」ときっぱり。軍生活の2年間は、静かに自分自身に集中する考えだ。今まで知らなかった自分を見つけたい、人間キム・テピョン(本名)を見つけたいと話した。2年をいい加減に過ごしては、除隊後に今のようにはいかないと気を引き締める。

 

ことし9月で29歳になるヒョンビン。軍隊から戻れば、31歳になる。先輩俳優のチャン・ドンゴンと比較され、「リトル チャン・ドンゴン」とも呼ばれているが、そう呼ばれることを特に気にはしていない。

 

「まずは精進しないと。先輩くらい、いや、先輩以上の演技をみせたいという欲もあります。そうなれたらいいなと。まだ俳優として認められたとは思っていません。もっと努力していきます」。


聯合ニュース

 

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