[日本語]<G20>ソウル・サミット会場は「韓国文化発信の場」

2010.11.11 16:40:07

11~12日にソウルで開催される20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の会場とメーンプレスセンターがある三成洞の総合展示場・COEXは「韓国文化の競演場」となっている。

 

プレスセンターには韓国文化を紹介する広報映像が流れ続け、カフェテリアとなりには韓国作家の作品の翻訳版が無料で配布されている。このほか、韓国の民族衣装「韓服」を着てみることができる体験館や全国の文化遺産を紹介する3次元立体(3D)映像上映なども設置し、短いサミット期間中に各国の代表団や記者が韓国文化に触れることができるよう配慮した。

 

広報映像「持続する韓国の声」は、プレスセンターのカフェテリア向かいにある大型スクリーンで上映されている。映像は4部門構成で、雪岳山や漢拏山など自然環境、韓流ブーム、ソウルの躍動的な姿を紹介。韓国の厳しい歴史とそれに屈しない開拓精神、未来の世代のためのグリーン成長戦略をアピールしている。G20準備委員会は、重要場面をあしらったはがきセット(4枚組み)を記者に無料で配布している。

 

プレスセンター入り口には、「メディア瞻星台(新羅時代の天文台)」が設置された。韓国の伝統的な建築美学と現代技術の調和を象徴している。COEX内の公演会場では、G20代表団のためにノン・バーバルパフォーマンス「NANTA(ナンタ)」も上演される。カナダのハーパー首相夫人も11日に同公演を観覧する予定だ。

 

 

韓国文学を鑑賞できるコーナーもある。黄晳暎(ファン・ソクヨン)、金英夏(キム・ヨンハ)らの人気長編小説をはじめ、古典小説や詩集などを日本語、フランス語、中国語、スペイン語版で取りそろえている。韓国のメディア、経済発展史などを紹介する英文冊子も外国記者らに人気だ。

 ソウル市と共同で準備した記者向けのプレスツアーも、韓国文化の美しさをアピールする場となっている。ツアーは9~11日に毎日2回実施。ソウルのダイナミックな経済像や先端メディア技術などを紹介するコースがあるが、東大門歴史文化公園、景福宮、北村韓屋村、宣靖陵、奉恩寺、国技院などをまわり、韓国の歴史と悠久の伝統文化に触れることができる見どころも盛り込んでいる。

 COEX東門のロビーには、IT韓国体験館を設置した。3D映像による国連教育科学文化機関(ユネスコ)文化遺産ツアーでは、慶尚北道・慶州の仏国寺や良洞村、安東・河回村、海印寺の八万大蔵経、済州島、昌徳宮などを紹介している。



KJTimes뉴스팀 기자 news@kjtimes.com
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