[kjtimes=キム・ボムネ記者] 最近3年の間、不法貸し付け業ㆍ債権回収が急増したことが分かった。
警察庁が28日、国会行政安全委員会所属の先進統一党のキム・ヨンジュ議員に提出した"不法貸し付け業現況"によると、不法貸し付け業で検挙された人数は2010年3900人から昨年は6500人余りと大幅に増えた。
今年に入っても8月まで7800人余りがつかまって2010年に比べて2倍ほど増加した。このような傾向が続けば年末に2010年の2倍以上増えるものと見られる。
同じ期間、不法貸し付け業で拘束された人数は2010年31人、2011年27人、今年8月まで36人に拘束率は平均0.6%水準に過ぎなかった。
この期間に検挙され、これらのうち35%は、再び不法貸し付け業に飛び込んでおり、処罰の程度が弱いんじゃないかという指摘が出ている。
不法債権取り立て師範も急増した。不法債権取り立てで検挙された人数は2010年242人、2011年254人程度だったが、今年に入って8月までの1千37人に達した。 3年の間に4倍以上増加した。
この期間の平均拘束率は1.83%である。再犯率は2010年8.7%から今年上半期17.4%で2倍に増えた。
キム議員は"不法貸し付け業と債権回収が増加するのには軽い処罰だけでなく、庶民に敷居が高い制度圏金融に原因がある"とし、 "政府が庶民金融支援を拡大しなければならない"と主張した。