[kjtimes=キム・ボムネ記者] ソウル中央地検特捜1部(ユン・ソクヨル部長検事)は31日、1800億ウォン台詐欺性の企業手形(CP)の発行容疑(特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺など)でグ・ボンサン(42)LIGネックスワン副会長を拘束した。
検察はグ副会長と一緒に拘束令状を請求したオ・チュンソク(株)LIG代表取締役、日本酒午前LIG建設経営支援本部長も一緒に逮捕した。
前日、グ副会長などの拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を実施したソウル中央地裁のウィ・ヒョンソク令状専門担当部長判事は"粉飾会計と詐欺的なCPの発行に善意の被害者を量産した犯罪容疑が召命されて被疑者の会社内地位と影響力に照らして証拠隠滅の恐れがある"とし、三人の令状を発布した。
検察によると、グ副会長などは、LIGグループが2010年10月以降LIG建設の財務状態が悪化し返済能力がないのに、昨年3月に法定管理申請までの総1894億ウォン相当のCPを発行した疑いを受けている。
検察は、グループオーナー一家がプット・オプション契約にLIG建設に巨額の投資を受けて、担保として提供したLIGネックスワン(25%)、LIG損害保険(15.98%)の株式を法定管理に取り戻し、経営権を維持するために、不正なCPを発行したものと見ている。
オーナー一家はまたLIG建設の当期純利益操作などを介して1500億ウォン台の粉飾会計をした疑いも受けている。
検察は身柄を確保したグ副会長などを相手に系列会社不当支援や秘密資金造成疑惑などについても捜査を継続する予定だ。