[kjtimes=キム・ヒョンジン記者] シャネル、ディオールなどの有名な商標を盗用し、俗称 "偽物"アクセサリー用の貴金属1万点(正規時が52億ウォン)を製造して南大門市場など問屋に流通させてきた製造・販売業者が検挙された。
特許庁(庁長キム・ホウォン)の商標権特別司法警察隊は警察の設立以来、初めてシャネル、ディオールなどの海外有名商標を盗用した "偽物"のネックレス、イヤリングなどのアクセサリー用の貴金属を鋳造(キャスティング)して製造・流通させた疑いでウォン某氏( 38歳)を商標法違反の疑いで逮捕したと1日明らかにした。
商標権特別司法警察隊は10月29日城南市の製造工場で保管中だったシャネル、ディオールなど、 "偽物"アクセサリー用貴金属1万点(正規時価52億ウォン)と鋳造(キャスティング)用の金型140カなどを押収した。
調査の結果、拘束された製造業者ウォン某氏は去る1月から最近まで、京畿道城南市グムグァン洞にある大通りの建物の地下に秘密工場をこしらえて、シャネルなど有名ブランドを盗用した "偽物"アクセサリー用の貴金属38万点を製造してソウル南大門と東大門などの問屋に流通させてきたことが分かった。
特に、ウォン氏はソウル南大門市場などの問屋から注文を受けると南大門市場商店街、近隣駐車場、コーヒーショップなどで現金で直接取引しており、城南市大通りの建物の地下に堂々と秘密製造工場をこしらえて、警察の取り締まりを避けてきた。
商標権特別司法警察隊のパン・ヒョンギ隊長は "主犯であるウォン氏が10ヶ月余りの間、南大門市場問屋と継続的に取引して38万点を流通させた点から見ると、"偽物 "アクセサリーの流通規模が大きいと判断され、これらからのものを購入して市中に流通させた問屋たちにも捜査を拡大する予定 "であり、今回検挙した事件のように、"これから大量の "偽物"製造・流通業者を根選ぶの捜査力を集中する "と明らかにした。