玄長官は続けて、南北関係正常化に向け新たなスタートを切るため、北朝鮮は非核化を目指し政治的決断を下さねばならないと指摘した。
また、平和共同体・経済共同体・民族共同体を骨子とする「3大共同体統一構想」にも言及。これは先に平和共同体、後で経済共同体を構築するという機械的、順次的な概念ではなく、機能的に重なり合って進められるもので、非核化の進展に合わせ段階的に経済協力を拡大するという政府の対北朝鮮基調とも一致するやり方だと説明した。
さらに、統一費用にばかり目を向けていた韓国社会の統一議論のバランスを取るべきだと指摘し、統一の利益に対する社会の新たな視角が必要だと強調した。
聯合ニュース