北朝鮮による延坪島砲撃事件から23日で1年を迎えるにあたり、ドイツとカザフスタンの在外同胞が糾弾大会を開催した。
ドイツ・ベルリンの北朝鮮大使館前では22日、在独韓国人総連合会主催で在外同胞40人以上が集まり、プラカードなどを掲げて北朝鮮を糾弾するデモを行った。ベルリン韓国人会や海兵戦友会などドイツの在外同胞団体の代表が参加した。
在独韓国人総連合会のチェ・ビョンホ会長は声明を朗読し、北朝鮮が無差別砲撃で延坪島の兵士や住民の生命や財産を奪ったにもかかわらず、現在まで謝罪がないと糾弾した。
一方、カザフスタン・アルマトイの韓国教育院でも同日、韓国人会や宣教師協議会、支商社協議会などの170人以上が参加し、糾弾大会が開かれ犠牲者への黙とうや声明書の朗読などが行われた。