[kjtimes=キム・ボムネ記者] 最高裁判所2部(主審キム・ヨンドク大法官)は、株価を操作して不当利得を取りそらえて会社のお金数百億ウォンを横領した疑い(証券取引法の違反・特定経済犯罪加重処罰法上横領など)で起訴されたLG家3代のグ・ボンヒョン(44)前エクサイエンシ代表に懲役3年を言い渡した原審を確定したと9日明らかにした。
裁判所は、"有価証券届出書に虚偽事実を記載して、不当な利益を得ようと、企業の広報資料を通じて虚偽事実を流布した事実が認められると、この原審判決は正当だ"と明らかにした。
グ・ジャギョンLGグループ名誉会長の甥であるグ氏はエクサイエンシ代表であった2007年、新素材の専門企業を買収する過程で虚偽の事実を広める手法で株価を操作して139億ウォンの不当利得を取りそらえて知人たちに114億ウォンの利益を見るした疑いなどで拘束起訴された。
また、従業員の名義でローンを使うこと騙して765億ウォンの会社のお金を横領し、犯行を隠すために送金証を偽造するなど、会計書類を操作して、外部監査人に提出した疑いも受けた。
1審は控訴事実をほとんど有罪と認めて懲役4年を宣告したが、2審は一部の容疑を無罪と見て、懲役3年減刑した。