静岡空港で1日1往復のソウル便を運航しているアシアナ航空は20日、韓国・釜山と静岡を結ぶチャーター便を新たに運航すると発表した。便数は年末・年始に1~2便、2~3月は週1便の予定だという。利用率が高くなれば、韓国では観光シーズンの冬季の定期便の就航も検討する。
アシアナ航空によると「釜山は韓国第2の都市で、気候も温暖だ。近く世界的なショッピングセンターもできる」などとPRした。また、現行のソウル便について、旅客機の荷物収納部分を使った新たな貨物輸送の可能性も探っていると話した。「11月には始められると思う」との見通しを示した。