Jリーグ横浜F・マリノス所属のDF金井貢史(20)が無免許運転で警察の取り調べを受けたいたことが21日分かった。金井は広州アジア大会に臨むU-21日本代表で、同クラブは同日、同大会への出場を辞退させると発表した。
同クラブの発表によると、金井は18日午後10時頃、横浜市内で行われていた交通検問で警察官から職務質問を受けた際、無免許だったことが発覚。横浜水上署は無免許運転として道交法違反で検挙した。金井は2009年8月、交通違反点数の累計によって免許が失効したが、そのまま運転し続け、免許の失効をクラブに報告していなかったという。
同クラブは、Jリーガーとして許される行為ではないとして、今シーズン全公式戦の出場停止の処分を決めたと発表した。
同クラブの公式HPで金井は「社会人としてしてはならないことを犯してしまいました。ファンやサポーター、関係するすべての方に多大なるご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。これから、生まれ変わったつもりでがんばり、二度と同じ過ちは繰り返しません」と反省の弁を述べている。