24日、言葉や国籍は違えど、アジアが音楽でひとつになった。
韓国のBoA、Rai、イ・スンチョル、KARA、2AM、4Minute、BEAST、日本のAKB48、台湾のジョセフ・チェン、中国のジェーン・チャン、マレーシアのマイケル・ウォン、タイのBie the Starと6カ国・地域の12アーティストが、23日にソウル・蚕室のオリンピックメーンスタジアムで開かれた「アジア・ソング・フェスティバル~レッツゴー!G20コンサート~」で多彩なステージを披露した。
国内・海外から集まった4万人の観客らは、ひいきの歌手を応援するプラカードなどを手に、一心不乱にペンライトを振った。外国人の観客は例年の3倍に達する1万5000人で、歌手らの韓国語のコメントにも即座に反応した。
最も注目を集めたのはアイドルグループ。とりわけ、成功裏に日本デビューを果たしたKARA、日本女性グループ史上初のシングル2作連続初週売上50万枚超えを達成したAKB48の「対決」には、男性ファンから熱い声援が送られた。韓国初公演となるAKB48がステージに立ち、たどたどしい韓国語であいさつすると、客席からはメンバーの名前を呼ぶ声が飛んだ。
聯合ニュース