19日のソウル株式市場は世界経済の先行き不安から大幅続落した。総合株価指数(KOSPI)の終値は前日比115.70ポイント(6.2%)安の1744.88ポイントと、昨年8月31日(1742.75)以来の安値となった。
下落幅は2008年10月16日の126.50ポイント安、2007年8月16日の125.91ポイント安に次いで史上3番目。時価総額は986兆5080億ウォン(約69兆3322億円)で、2010年9月13日以来の低水準となった。
この日は、前日の米国株と欧州株が急落した影響で、前日比70.80ポイント(3.8%)安の1789.78で寄り付き、午後は一段と下げ幅を拡大した。外国人投資家が2580億ウォン、機関が3134億ウォンを売り越した一方、個人は1647億ウォンを買い越した。
店頭株式市場コスダックも前日より33.15ポイント(6.5%)安の474.65で取引を終えた。