元韓国代表DFイ・ヨンピョは、MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスと間もなく2年契約を結ぶことになるようだ。選手の代理人が明らかにしている。
34歳のイ・ヨンピョは、PSV、ボルシア・ドルトムント、トッテナムで活躍し、6月にサウジアラビアのアル・ヒラルを退団してから無所属となっていた。
アル・ヒラル退団後、イ・ヨンピョはKリーグでプレーする考えはないと明らかにし、現役引退の可能性も示唆していた。
しかし選手の代理人は、韓国『朝鮮日報』に「いくつか詳細がまとまっておらず、もう少し時間が必要だが、ホワイトキャップスはイ・ヨンピョの獲得に強い興味を持っているようだ」と話した。
バンクーバー・ホワイトキャップスは、取引がまとまる前に獲得の可能性を明らかにしない方針のため、イ・ヨンピョの獲得についてここまでコメントを発していない。なお同クラブには、元日本代表MF平野孝氏が2010年まで在籍していた。