グーグルの地図サービスが独島を「竹島」と表記していると韓国の現地メディア報じている。グーグルは2007年に衛星地図サービスである「グーグルアース」でも独島を『竹島』と表記した事がある。特に、先月にはグーグル翻訳機で「大韓民国(デーハンミングック)」を「日本」と翻訳しネットユーザー達の批判を浴びていた。 現在、アンドロイドフォンやアイフォンなどにサービスしているグーグル地図は独島を日本名の竹島で表記している。実際にグーグルの地図でも独島を検索し、拡大して見ると『竹島』と言う文字が鮮明に見えている状態だ。 これに対し、韓国ネットユーザー達は反発、グーグル・コリアに修正を要求している。グーグル・コリア側は「現在、本社に修正要請をしている状態であるため、この問題に関しては早急に修正されるだろう」と明かしている。 湯口力/kriki@kjtimes.com
「函館の女(ひと)」「三百六十五歩のマーチ」「みだれ髪」などで知られる日本作詩家協会名誉会長で作詞家の星野哲郎(ほしの・てつろう)さん(本名・有近哲郎=ありちか・てつろう)が15日午前11時48分、心不全のため都内の病院で死去した。享年85歳。最後の公の場は08年10月、東京・小金井市の初代名誉市民の表彰式だった。真澄さんは「星野は仕事を愛した男でした」と話した。 関係者によると、星野さんはここ数年、体調が悪く足が弱っており、今年になって車いすを使っていたという。5月に肺炎を発症、10月5日に再び肺炎で入院した。約1週間前には体調がかなり良くなったが、15日になって容体が急変し、帰らぬ人となった。最期は長男、有近真澄さん(52)の妻と長女の木下桜子さん、長女の夫が看取った。眠るような穏やかな顔だったという。 星野さんは52年に船乗りから作詞家となり、約4800曲の「遠歌縁歌援歌」を書きつづり「演歌の詩人」と称された。映画「男はつらいよ」シリーズの主題歌でも親しまれた。戦後の日本歌謡界を支え続け、未発表作品がまだ2000もあるという希代の作家が逝った。 「演歌の詩人」として、「遠歌縁歌援歌」をつづった。夢は船員だった。46年に高等商船学校(現・東京海洋大)を卒業し、トロール船に機関士として乗ったが、腎臓結核で下船。腎臓の1つを摘出した。闘病生活を経て、52年に活路を見いだすために応募
韓国映画『心臓が鼓動する』に出演した女優ユ・ドンスクが11日、急死したと伝えられた。37歳だった。 女優ユ・ドンスクは先月29日、映画『心臓が鼓動する』で<第5回ローマ国際映画祭>に招待され、イタリア・ローマに出国、一週間の日程を終え帰国した。 帰国後、疲労感と呼吸困難の症状を訴え、今月2日にソウル高麗大安岩(アンアム)病院で入院治療を受けていたが、11日午後、新型インフルエンザによる肺炎呼吸困難症候群心筋炎で亡くなった。 映画『心臓が鼓動する』の配給会社<ミレロエンターテインメント>は「女優ユ・ドンスクが2010年11月11日21時30分、我々のもとを去りました。ご冥福をお祈りいたします」と伝えた。 kjtimes日本語ニュースチーム/news@kjtimes.com
韓国歌手パク・チニョン、<Wonder Girls>、<2PM>などJYPエンターテインメント所属の歌手が、初のジョイントライブを開催する。 所属歌手らは<JYPネーション>という名のもと、来月24日にソウル・オリンピック体操競技場で、「チームプレー」と題したステージを開く。同事務所の代表でプロデューサー兼歌手のパク・チニョンから、ことしデビューしたSan E、<Miss A>などの新人歌手までが出演し、代表曲を熱唱する。 聯合ニュース
韓国俳優チャン・ドンゴン、コ・ソヨン夫妻が大韓社会福祉会に1億ウォン(約730万円)を寄付した。 コ・ソヨンの所属事務所によると、コ・ソヨンは15日にソウル・江南の大韓社会福祉会を訪れ、シングルマザーや新生児のため1億ウォンを寄付するとともに、近くの乳児保護施設で2時間ボランティアを行った。 コ・ソヨンは数年前から子どもの福祉に大きな関心を寄せており、先月に第1子の男児を出産してからは、シングルマザーや新生児の問題にさらに気を配るようになったという。チャン・ドンゴンが映画『ウォリアーズ・ウェイ』のプロモで前日に米国へ向かったため、1人でボランティアを行ったと、事務所側は説明した。 聯合ニュース
来月7日に公益勤務員としての軍服務を終える韓国人気グループ<SHINHWA>のキム・ドンワンが、約2年ぶりに韓日のファンと交流する。 新たに専属契約を結ぶ予定のライブワークスカンパニーは15日、キム・ドンワンが来月9日午後8時から、ソウル・詳明アートセンターでファンミーティングを開催すると明らかにした。 キム・ドンワンは、来月15日には日本でソロファーストアルバム『KIM DONGWAN JAPAN PREMIUM BEST』をリリース。同18日に東京・品川、23日に大阪、26日には福岡で除隊記念イベントを開く。 今後は、韓日を行き来しながら歌手や俳優として活動するという。 聯合ニュース
韓国人気ガールズグループ<少女時代>が来月初め、公正取引委員会の審判廷に立つ。 韓国では、昨年に女優のチャン・ジャヨンが「性的な接待を強要された」などと書かれたメモを残し自殺したほか、<東方神起>のメンバーが所属事務所SMエンターテインメントに対し専属契約の効力停止を求めるなど、芸能界のいわゆる「奴隷契約」をめぐる問題が急浮上した。 <東方神起>のファンクラブは今年の初め、SMエンターテインメントが地位を乱用しメンバーらに不利益を与えたとし、公取委に「奴隷契約」有無の判定を求めた。 同事務所に所属する<少女時代>は、こうした問題に対する公正取引委の調査過程に参考人として出席し、<東方神起>の「奴隷契約」有無判定問題に対する供述を行う。 <少女時代>は韓国だけでなく日本など海外でも人気を博しているため、今回の供述は韓国芸能プロダクションの契約実態および「奴隷契約」論争に少なくない影響を与えるとみられる。 ただ、メンバー9人全員が出席するか、一部だけが出席するかに対する最終決定は出ていないと伝えられた。 <少女時代>がSMエンターテインメントの専属契約体制が「奴隷契約」になりかねないと供述する可能性は低いとみられ、公正取引委の最終判断が注目される。公正取引委は、多くのプロダクションがタレント志望者と10年以上の義務契約を結んでいるとの認識を示し、裁判所もこうした契約は問題が
韓国ドラマ『成均館スキャンダル』で俳優としても人気絶頂の<東方神起>(現在、活動休止中)メンバー、ユチョン(24)が“女性用コスメ広告 最高の男性モデル”に選ばれた。 女性向けポータルサイト<イージーデイ>は、今月5日から11日の期間、ネットユーザー3,676人を対象にアンケート「女性用コスメの広告モデルとして活動している俳優に中で、最高だと思うモデル」を実施。その結果、回答者30.4%の票を集めたユチョンが1位に選ばれたという。 ユチョンに続いて<SS501>リーダーのキム・ヒョンジュン(28.5%)、イ・スンギ(18.6%)、ソン・ジュンギ(8.9%)、ジョン・パク(4.8%)が2位~5位へそれぞれランクインした。 聯合ニュース
KARAの新曲「ジャンピング(jumping)」の日韓両国で爆発的な人気を集めている。 「ジャンピング」は11月13日、オリコンのディリーシングルチャートで2位につけ、さらに韓国でも各種音楽サイトのリアルタイム・ダウンロードチャート1位につけるなど日韓両国で人気を改めて見せつける形となった。 また、今回のアルバムは発売と当時に日本のitunesストアビデオクリップのミュージックビデオダウンロード1位とitunesストアポップ音源ダウンロード3位につけるなど、KARA旋風の威力を証明する結果となった。 これにより、日本で発売されたKARAの3枚のアルバム全てがオリコンチャート5位圏内につける記録を立てた事で、KARAは日本の韓流スターの立場を更に強固にした。 一方、KARAは16日に「ジャンピング」の韓国語バージョンが収録された4番目のミニアルバム発売と本格的な韓国国内での活動再開に取り掛かる予定だ。 湯口力/kriki@kjtimes.com
韓国人気グループ<2PM>が、日本の音楽番組へ出演することが決定。華麗なステージで人々を魅了する。 13日、<2PM>の日本公式サイトによると<2PM>は来月6日、東京・渋谷にあるNHKで進行されるNHKの音楽番組<MUSIC JAPAN>の収録へ参加する。これに先立ち<2PM>は来る24日、ヒット曲7作品のミュージックビデオなどを収録した日本デビューDVD『Hottest-2PM 1st MUSIC VIDEO COLLECTION & The History』をリリースする。 また<2PM>は、来月8日に両国国技館で大規模なデビューイベント開催、日本ファンの前に姿を現す。昨年、韓国で発表した初の正規アルバム『01:59PM』の日本特別版も同月に発売される予定だ。 日本ファンとの初対面を控える<2PM>は、公式サイトを通して感謝の意味を込めたメッセージを直接伝えている。テギョンは「このように大きな反響とみなさんの愛にとても感謝している。僕らりだけのホットなパフォーマンスをお見せしたい。みなさんと僕たちが1つとなれればうれしい」と語り、またチャンソンは「<2PM>らしい姿を全力でお見せしたい」と心境を語った。 またニックンは「<2PM>オリジナルのスタイルをお見せしたい。日本デビュー前にも関わらず、DVD予約が殺到していると聞き、不思議な気分。早く日本に行って、直接ファン…
韓国人気グループ<BIG BANG>のリーダー、G-DRAGONが韓国のインターネットショッピングモール<Gマーケット>の広告モデルに抜てきされた。これにより、G-DRAGONは専属モデルとして今後6か月間、テレビCMやネット広告などを通じてモデルとして活動する。 今月11日からテレビに登場した新CMは、一般的な形式とは異なり、一編のミュージックビデオのように制作。「自分だけのファッションスタイルを探そう」というメッセージを込めたもの、そして<Gマーケット>のファッションカテゴリーの差別化を計った2バージョンが披露された。 なお、G-DRAGONのCM撮影映像とメーキングフィルムなどは、サイト上で鑑賞・ダウンロード可能となっている。 聯合ニュース
「デビューしてから初めて自分の仕事に欲が出ました。これまでは引きずられているような思いが強かったですが、今は自分の仕事をしているように思え、本当にうまくやりたいです」。 ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で俳優デビューした<JYJ>のユチョンは、先の聯合ニュースのインタビューで役者への意欲をみなぎらせた。 歌、作詞、作曲に続き、演技にまで活動の幅を広げたユチョンだが、「あれこれやっていますが、しっかりと根づいたものはひとつもありません」と謙遜する。同時に手に入れるのは大変なので、ひとつずつゆっくりやっていきたいと話した。 ドラマの撮影終盤が<JYJ>のショーケースと重なり、先月末は殺人的スケージュルを強いられた。ソウルに戻る時間がなく、ショーケースのダンス練習はバックダンサーらと全羅北道・全州の撮影現場で行った。2日で3曲のダンスを覚えなければならず、本当はステージに立つ自信がなかったという。歌手と俳優を並行するのがいかに厳しいものかを実感した様子だ。 小学校6年から高校2年まで米国で暮らし、韓国に帰国したユチョンは、<東方神起>のメンバーとしてアジアのスターに上り詰めた。だが、所属事務所と専属契約をめぐる紛争が続き、ジェジュン、ジュンスとユニット<JYJ>を結成。当初は極度のストレスを感じたが、今はだいぶ回復したようだ。 「最初は安らかに眠れないほどストレスを受けま
韓国俳優のペ・ヨンジュン、<SS501>リーダーのキム・ヒョンジュン、イ・ナヨンら、芸能事務所キーイーストに所属するスター全員がモデルとなり、先月初旬に発売された「2011年エコカレンダー」が、高機能携帯電話(スマートフォン)向けアプリケーションとして配信を開始した。キーイーストが14日に伝えた。 カレンダーは、国連が定める世界環境デー(6月5日)にまつわる話を紹介するほか、参加スターが指定した環境デーと、それに関するコメントなどが盛り込まれている。 キーイーストが全額出資し、環境にやさしい紙やインクなどで製作した。収益金は国連環境計画(UNEP)韓国委員会の地球環境プログラム(GEP)に全額寄付される。 カレンダーアプリケーションの価格は2.99ドル。韓国語と英語バージョンがある。 キーイーストによると、エコカレンダーは韓国と日本で発売初日に完売するなど、高い関心を集めた。カレンダーのアプリケーションは短文投稿サイト「ツイッター」などとも連動しているため、環境保護キャンペーンの広がりが期待される。 聯合ニュース
来季の去就が注目されていたヤクルトの守護神・林昌勇(イム・チャンヨン)投手(34)が退団することが14日、確実となったと15日のスポーツ日本が伝えた。 同紙によれば、3年契約を終えたことで代理人側と球団が残留交渉を重ねてきたが、金銭面で折り合いがつかず。決裂は決定的な状況で、このまま退団するとみられるとしている。また、「林昌勇との話し合いは決裂した」と関係者の話を引用し報じた。 林昌勇は日本球界でのプレーを希望しており、抑えの小林宏投手(32)の退団が決定したロッテが本格調査に乗り出す見られている。3年間で96セーブをマークし、ヤクルトの守護神として君臨した林昌勇が去ることになりそうだ。 湯口力/kriki@kjtimes.com
日本の市民団体が宮内庁にある図書以外にも博物館や大学、民間人が保管する韓国の文化財を本国に帰すよう要求した。 韓国の朝鮮文化財返還問題を考える会は、15日に日本が韓国に朝鮮王室儀軌など朝鮮半島の略奪図書を帰すと言う協定を結んだ事と関連し、声明を発表した。声明では、「日韓政府間協定調印が他の文化財の調査と変換に繋がる事を望んでいる」と明かした。 この団体は声明で「日本が韓国、朝鮮から搬出した文化財は図書だけでなく、建造物、仏像や絵画などの美術品、古墳出土品なお多種多彩だ」とし、「この文化財は特に国立博物館や旧帝国大学に多数所蔵されている」と指摘した。 また「民間の場合でも大倉集古館などで多数所蔵しており、韓国のイチョン市は大倉集古館が保管している五層石塔を反すよう要求している」と付け加えた。 6月12日に発足した団体は文化財の返還に関連したシンポジウムを開催し、韓国と日本の関係者に対し、eメールニュースレターを発送するなどの活動を行っている。 湯口力/kriki@kjtimes.com