長期化する円高で輸出に痛手を受けている日本企業が海外移転を検討しており、韓国では投資を誘致する機会にすべきとの指摘が上がっている。 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は11日、日本企業の関係者へのインタビューをもとに韓日の貿易環境の変化や韓国企業の対応策をまとめた報告書「日本の円高と対日交易環境の変化」を発表した。 報告書によると、日本企業は3月の東日本大震災で被害を受けたとともに、欧米の財政危機で円に対する投資需要が増加し8月に戦後最高値の1ドル=75.95円を記録するなど経営環境が悪化し、海外移転を真剣に考慮しているという。 自動車、電子、機械など輸出品製造企業は円高による輸出競争力低下を憂慮し、海外調達や生産拠点移転を検討している。部品製造業界では輸入の割合が高く円高の打撃は少ないが、内需景気の低迷で競争が過熱し、生産費用削減に向けた海外調達の拡大を計画している。 報告書では、韓国は日本と地理的に近いため流通が容易で、製品の品質も中国、東南アジア市場より優れており、日本企業の投資対象として適合していると強調している。ただ、対日貿易では輸入が大きな割合を占めており、円高が韓国企業にとって逆に大きな負担となる可能性もあり、部品素材の国産化に向けた持続的な技術投資が必要だと指摘した。 Kjtimesニュースチーム/news@kjtimes.com…
韓国人気グループ「JYJ」がドイツ・ベルリンで来月6日に行う公演のチケット予約サイトがオープン直後にアクセスが殺到し、サーバーがダウンした。マネジメント会社のC-JeSエンターテインメントが10日に明らかにした。スペイン・バルセロナで今月29日に行う公演のチケット(5000枚)も発売から3日で8割が売れたという。 「JYJ」は「欧州ツアーが初めてなので心配な部分もあるが、チケットの売れ行きが好調なので欧州のファンと会える日が楽しみだ」とコメントした。 C-JeSエンターテインメントによると、「JYJ」は世界各地から公演開催の要請を受けている。15、16の両日に日本の国営ひたち海浜公園(茨城)で開かれるコンサートのチケットも全席が売り切れた。 Kjtimesニュースチーム/news@kjtimes.com
日本を始め世界中を席巻しているK-POPを聴くだけでなく身体全体で体感することで、世界中のK-POPファンやダンスファンが国境を越えて交流する、世界最大級のダンスフェスティバル「K-POP Cover Dance Festival」。 本フェスティバルは、2012年まで実施される「韓国訪問の年」キャンペーン公認行事として、韓国訪問の年委員会主催のもと、65カ国1600組が動画での応募に参加し、本国韓国や日本、アメリカ、欧州、東南アジア、中国の全世界規模で行われた6つの地区予選の後2011年10月3日に韓国慶州・慶州市民運動場で最終決選が実施された。 最終決選では審査員として「少女時代」、「BEAST」、「MBLAQ」、「AFTERSCHOOL」、「Miss A」、「T-ARA」、「4Minute」、「SISTAR」、「Secret」、「RaNia」、「B1A4」、「Chocolat」が参加、ユン・ドヒョン、ティファニー(少女時代)、ユリ(少女時代)、ジョン・ヒョンドンがMCを務めた。 去る9月11日にスタジオコースト(新木場)で行われた日本予選大会を勝ち抜いたKOTORIPとBTICK、「GyaO!賞」のUMAIBOWが日本地区代表として参加し、見事KOTORIPが「2NE1」の「I AM THE BEST」のカバーダンスで10歳とは思えない堂々としたパフォーマンスを披露し世
K-POPガールズグループ「少女時代」が日本で爆発的な人気を誇る中、彼女たちのコスプレをして踊る“カバーダンスチーム”日本のカバーダンスチームの代表とも言える「遠藤時代」が2011年10月10日(月)付けで解散する事が明らかになった。 「少女時代」のカバーダンスチーム「遠藤時代」は、遠藤勇樹(ENDo)さん率いる「Do-POP」のメンバーで構成された男女10人のダンスユニット(『遠藤時代』では9人で活動を行う)で、倖田來未や安室奈美恵、加藤ミリヤらのバックダンサーを務める現役のプロダンサーたち。 そのため、ダンスの実力はもちろん、コミカルな要素を取り入れたパフォーマンスで話題となった。動画投稿サイトに独自の動画を公開し、300万を越えるアクセス数を記録、「遠藤時代」を真似るファンまでもが現れ、本家「少女時代」もその存在を知っていたほどだ。さらに、人気テレビ番組でも取り上げられ、K-POPファンのみならず、ダンサーを目指す若者からも一躍注目を浴びていた。 「遠藤時代」の活躍によりバックダンサーという職業への関心が高まっていただけに、解散が残念という意見も多数寄せられている。 解散する理由としては、メンバー2人が芸能事務所に所属していたことが発覚したことで、他メンバーへの影響を考慮し解散となったようだが、残りのメンバーは「本来の職業であるプロダンサーとしての活動を重視し、現時点
米アップルとの特許争いやグーグルのモトローラ・アビリティー買収などで揺れ動くモバイル業界。そんな中、サムスン電子が米マイクロソフト(MS)や米半導体大手インテルと相次いで提携を結んでいる。特許攻勢を強めるアップルに対して「反アップル連合戦線」を築くと同時に、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」への依存を減らすのが目的のようだ。 海外メディアなどによると、サムスン電子は28日、「アンドロイド」を基盤にしたスマートフォン(多機能携帯電話)とタブレット端末に対するロイヤルティー(使用料)を支払うことでMSと最終合意した。 同時にMSのOS「ウィンドウズフォン」開発やマーケティングでも協力していく。サムスン電子とMSは、両社の製品に広範囲に適用されるクロスライセンス(特許相互許諾)契約でも合意するなど提携を強化している。 また、サムスン電子とインテルは、それぞれ開発してきた携帯電話OS「LiMo」や「MeeGo(ミーゴ)」を一つにした新しいオープンソースOS「Tizen(ティゼン)」を開発し、来年1~3月期に発表すると明らかにした。 グーグルの「アンドロイド」と同様、完全なオープンソースのOSとなる「ティゼン」は携帯電話でだけでなくタブレット端末、スマートTV、ネットブック、車載システムなどに対応する。サムスン電子は独自OSの「Bada(パダ)」とは別にインテルと新しいOSの開発に
統計庁が30日に発表した8月の産業活動動向によると、同月の鉱工業生産は前年同月比4.8%増だった。自動車や半導体は好調だったが、前月比では1.9%減少した。前月比での減少は7月に続き、2カ月連続となった。 現在の景気状況を示す動向指数循環変動値は、前月と同じ100.9で、今後の景気を予告する先行指数も前月と差がなかった。 製造業の平均稼働率は80.5%で、前月に比べ1.6ポイント下落した。 業種別の前月比生産は、衣服・毛皮(12.2%)、食料品(3.3%)などが増えたが、自動車(6.7%減)、半導体・部品(3.0%減)、化学製品(3.2%減)など主力製品群は減少した。 前年同期比では自動車(23.6%)、半導体・部品(7.0%)などで増加したが、映像音響通信(16.2%減)、電気装備(8.7%減)などは不振だった。 サービス業生産は前年同月比で4.8%、前月比で0.5%増加した。消費心理と直結する小売販売額指数は前年同月比5.2%増、前月比では0.2%減少した。設備投資は前年同期比3.7%減、前月比は1.3%増えた。
北朝鮮が権力継承時に新たな挑発に出る恐れが出た。 時事通信によれば、27日(現地時間)米太平洋軍のウィラード司令官は、ワシントン市内で行った記者会見で、北朝鮮が金正日総書記の権力継承時に新たな挑発に出る恐れがあるとして、「(継承の引き金となる)金総書記の健康状態に注意を払わなければならない」と述べた。 同司令官は、北朝鮮では過去の権力継承の際、新指導者が軍との信頼関係を構築しようとして、挑発行為を行ったと指摘。昨年の韓国の哨戒艦事件や延坪島砲撃事件も、権力継承が要因だったと分析した。 さらに、新たな挑発行為に金総書記の後継者とされる三男正恩氏が何らかの形で関与する可能性があるとして弾道ミサイル発射や核実験を警戒。「昨年の2回の挑発を受け、韓国国民はさらなる挑発を決して許容しない態度に変わった。将来、挑発行為が起きた場合の対応について韓国政府と協議している」と述べ、北朝鮮をけん制した。 一方、12~16日、インドネシアのメガワティ前大統領ら代表団がこのほど北朝鮮を訪問し、金正日(キム・ジョンイル)総書記と会談する予定だったが、金総書記の健康状態が良くないという理由で会えなかった。 代表団関係者によると、メガワティ前大統領は金総書記に会う予定で贈答品まで準備していたが、金総書記の体調が良くないという理由で会えなかった。 金総書記の詳細な健康状態については説明がなかったと…
9月27日に韓国・全州で行われたACL準々決勝第2戦、セレッソ大阪―全北の試合で、全北のサポーターが東日本大震災を中傷する内容の横断幕を掲げていたことが明らかになった。 28日、スポニチによると全北のスタンドに心ない言葉が書かれた横断幕が掲げられ、C大阪側が抗議するハプニングがあったと伝えた。 報道によると、全北のサポーターは試合中、観客席に「日本の大地震をお祝い(し)ます。」と東日本大震災を中傷する内容の横断幕を掲げた。横断幕は、C大阪側の指摘を受けて途中で外されたが、C大阪側は試合後、アジアサッカー連盟(AFC)に抗議文を提出した。 韓国では大きな物議を醸しており、インターネット上にはサポーターを非難する書き込みや擁護するコメントが大量に寄せられた。 一部の韓国メディアは、試合で全北が6―1で勝利を収めたことから「気分の良い勝利だったが、グラウンドの外で問題が発生した」と伝え、韓国のインターネット上に寄せられた全北サポーターを非難するコメントを紹介した。 インターネットには「横断幕を掲げた人たちを入場禁止にさせて」「サポーターの文化は理解できない」「国家的な恥さらしだ」などと非難するコメントが大半だったが、中には「日本のサポーターも旭日旗を持ち込んだりする」と全北サポーターを擁護(ようご)する人もみられたという。 Kjtimesニュースチーム/news@kjtimes
韓国与党・ハンナラ党の鄭美京(チョン・ミギョン)国会議員は28日、政府が独島西北の鬱陵島に韓国軍が保有している軍艦で最大規模の独島艦と最新のイージス艦を接岸できる海軍基地の建設に着手したことを明らかにした。 鄭議員によると、基地建設の総事業費は3520億ウォン(約229億円)。来年初めに工事を開始し、2015年までの完成を目指す。 基地には全長300メートルの海軍専用の埠頭(ふとう)や旅客埠頭、防波堤などが設けられる予定だ。 鄭議員は昨年、有事の際に海軍艦艇が慶尚南道・蔚珍の竹辺港から出動し独島に到着する最短時間は4時間1分だが、日本の艦艇は隠岐島から独島まで2時間50分、島根県・恵雲港からは3時間18分しかかからないと指摘し、対応を促した。 鬱陵島から独島までの最短時間は1時間35分のため、鬱陵島の海軍基地建設を求める声が出ていた。 Kjtimesニュースチーム/news@kjtimes.com
韓国軍は米陸軍地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC3)の射程距離の2倍を超えるパトリオット・ミサイルを独自開発する方向で検討を進めていることが23日、分かった。複数の軍消息筋が伝えた。 消息筋によると、韓国軍は北朝鮮の弾道弾や航空機を迎撃できる長距離地対空誘導弾(L-SAM)の開発に向けた基礎研究を行っており、年内までに終了するという。 韓国軍は来年1~2月の開発事業推進に向けた基本戦略を立て、2013年から先行開発に着手する計画だ。約10発の開発に必要な総事業費は9700億ウォン(約632億円)になると予想される。 L-SAMの射程距離は、韓国軍が保有している地対空誘導ミサイル(PAC2)の性能を向上させた中距離地対空誘導弾の4倍に上り、命中率も高まるとみられる。迎撃時間は約8~10秒。 国の主要施設やソウルを含む中部地域、南部地域の軍事施設を防御する目的で配備される予定だという。
女性4人組グループ2NE1(トゥエニィワン)の日本デビューアルバム「NOLZA」が楽曲配信サイト「iTunes(アイチューンズ)」の総合アルバムチャート(22日)で1位になった。発売日の21日は初登場2位だった。 同アルバムは韓国のセカンドアルバムを日本語で歌ったもの。「LONELY」、「UGLY」など5曲を収録している。 2NE1は現在、日本ツアー中。19~20日の横浜アリーナでの公演を終え、24~25日は神戸ワールド記念ホール、10月1~2日は幕張メッセでライブを行う。ソウル聯合ニュース
韓国7人組ヒップホップアイドルグループ「Block B(ブロックビー)」が日本でお披露目された。 新鋭「Block B」は去る19日、Zepp Tokyoで初のショーケースライブツアー「Do U Wanna B? 」を開催したのを皮切りに、22日Zepp Osaka、24日Zepp Nagoyaそして25日Zepp Fukuokaなど4か所を回る予定だ。 「Block B」は19日、初舞台である東京公演でミニアルバムのタイトル曲である「Halo」で幕を開けた後、話題曲「そのまま止まれ! 」に続き、メンバーのテイルとジコのソロステージ、ユグォンとピボムのダンスバトル、ジコ、パク・キョン、ピオのラップ、テイル、ジェヒョ、ユグォン、ピボムのバラードなど幅広い音楽を披露し、大きな反応を得た。 特に、強烈なサウンドとパワフルなステージが引き立つ「Wanna B」で国内初であるヒップホップアイドルの魅力を発散した「Block B」は、準備された曲すべて終えた後、ファンの歓声が続くと「行って伝えて」でアンコールステージを披露。イベント会場の熱気も最高潮となった。 「Block B」のメンバーらはイベント後、準備されたハイタッチ会でファンに感謝の意を伝え、再会を約束した。 続く記者会見で、リーダーのジコは「以前、(日本に)留学したことがありますが、今回は歌手として日本を訪問した。このように
韓国LG電子は「スマートネットハード」のモデルである歌手G.NAの新曲「Top Girl」の3DMV(3Dミュージックビデオ)を制作、公開したと21日、明らかにした。 「Top Girl」のMVは、制作の全過程が3Dで行われ、画面の立体感が優れているとLG電子は紹介した。 今回のMV公開は今後、良質のさまざまな3Dコンテンツを提供し、LG電子が3D部門をリードするというイメージをより確かにするという戦略の一環だ。 MVはLGスマートネットハードのブランドサイト(www.lgnethard.co.kr)からダウンロードすることができ、今後スマートTVの3Dゾーンにも提供する予定だ。
香港メディア鳳凰網は23日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)氏が同国軍隊の改編を行なったとする韓国・中央日報の報道を紹介、「後継者確定1周年」に向けてイメージ定着が進んでいると伝えた。 中央日報は22日、北朝鮮の次期指導者で朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長の金正恩氏が、金正日(キム・ジョンイル)主席の監督の下で軍部の改編を進めており、すでに作戦実行面で実質的な指揮権を持ったと伝えた。全ての指揮官について、正恩氏に忠誠心のある30-40歳の軍官に交替させたという。 また、1000万人の青年の労働党入党を目標に掲げるなど、党内での動きも活発になっているようだが、一方で失政によるダメージを恐れて、経済や外交分野にはまだ一定の距離を置いているとの分析もある。 鳳凰網は、正恩氏の後継者確定1周年にあたる9月28日を目指して、政府メディアによるイメージづくりが着々と進んでいるとした。 また、韓国メディアの予測として「1周年記念日」には各レベル行政府や工場、民家では金日成(キム・イルソン)氏、正日氏の肖像に加えて正恩氏の肖像も掲げられるほか、正恩氏を賞賛し宣伝する内容の教科書も発行準備を進めていることを伝えた。
国際サッカー連盟(FIFA)は21日、9月のFIFA世界ランキングを発表した。8月のランキングで33位だった韓国は、749点を獲得して4段階アップの29位に入った。FIFA世界ランキングは、Aマッチの重要度に伴って点数に差を反映させている。 アジア1位は日本で、924点を獲得して前月同様15位に入った。オーストラリアは19位でアジア2位の地位を占めた。北朝鮮は121位に、韓国の3次予選の相手国であるクウェートは100位、UAEは112位、レバノンは145位だった。 世界1位はワールドチャンピオンのスペインが返り咲いた。スペインは1605点で、2位のオランダ(1571点)を抑えた。次いでドイツ、ウクライナ、ポルトガルがランキングされている。