大型スーパーで、中国市場で善戦しているロッテが、今度は企業型スーパーマーケット(SSM)で現地の商圏を攻略する。 1日、流通業界によると、ロッテスーパーは、北京の街ショッピングモールに店舗スペースを確保し、早ければ4月の営業を開始する。 ロッテスーパーは中国を含む海外市場に進出するのは今回が初めてである。 このショッピングモールには映画館や海外の有名な衣料品店などが入居しており、スーパー事業のテストをするのに適切な場所で会社側は期待している。 そのためにソ・ジンセ社長が先週、北京を訪問し、店舗の賃貸契約をしたと伝えられた。 ロッテスーパーは、昨年から着実に中国の商圏を分析し、進出の可能性を打診してきた。 ロッテスーパーは、1号店の運営状況を見ながら、ロッテマートの流通網を活用して、北京を皮切りに、他の地域にも店舗を拡張する計画である。 <kjtimes=キム・ボムネ記者>
日本人たちに韓国の菓子の人気が尋常でない。 1日、ロッテマートとオリオンによると、オリオンが作ったチョコレートケーキである"マーケットオーリアルブラウニー"は、日本の輸出が爆発的に成長していて、国内では、日本からの観光客が必ず買っていく必須の贈り物として定着したという。 2010年6月、日本の大型マートイトーヨーカドーとコストコ全店舗に入店させたこの製品は、同年末までに6億ウォンの輸出実績を上げた。 しかし、昨年の同じ期間に108億ウォンを記録、18倍に跳ね上がった。昨年一年の売上高は150億ウォンだった。 この商品は、特に、日本の女性に人気が多いという。 外国人が多く訪れるロッテマートソウル駅店に行くと、その製品を買う日本の女性たちを簡単に探すことができる。 実際にロッテマートソウル駅店が先月、外国人の購買現況を分析した結果、最も多く購入した製品がマーケットオーリアルブラウニーだった。 ロッテマートオ・シンヨン ソウル駅店の食品マネージャーは、"この製品を購入する外国人の10人中9人は日本の女性"と話した。 オリオンは、"日本は加工食品が発達して、他の国の製品に対する選好度が低い方だが、リアルブラウニーは、チョコレートとチョコケーキの中間形態である新しい高級菓子として認識され、女性たちを中心にうわさが広がっている"と分析している。 オリオンは昨年6月からは新羅·ロッ
会社のお金600億ウォンを引き出した疑いなどで在宅起訴された崔泰源(チェ・テウォン)会長(52)等についての裁判が1日に行われる。 ソウル中央地方法院刑事合意21部(部長判事イ・ウォンボム)はこの日の午前10時、崔会長等に対する公判準備期日を進行する。 この日、検察の崔会長側の弁護人が出席、公訴事実の認識かどうか、証人採用、証拠認定するかどうかを争う見通しだ。また、今後の試験日程についての議論も行われる見通しである。 先立って検察は2008年の末頃、弟のチェ・ジェウォンSK首席副会長(49)と共謀、SKテレコムなど、SKグループの系列会社18社がベネックスに投資した2800億ウォンのうち497億ウォンを引き出した疑いで、崔会長を在宅起訴した。 崔会長はまた、2005年から2010年までのグループの役員らのボーナスを過多支給したかのようにだまして秘密資金139億ウォンを造成した疑いも受けている。 検察はまた崔会長と共謀し、グループの投資金を引き出した疑惑とそれ以降の出資金495億ウォンを追加で横領した容疑で、崔副会長を拘束起訴した。 <kjtimes=キム・ボムネ記者>
韓国と日本の両国で数十の企業群を擁するロッテ王国の創始者である辛格浩(シン・ギョクホ)ロッテグループ総括会長は、1922年に慶尚南道蔚州郡で10人兄弟の長男として生まれた。 1940年に蔚山農高を卒業した辛会長は、1941年、日本の下関行き船に乗った。たったの83円がすべてだった貧しい文学青年だったが、成功の夢は、胸いっぱいに抱いていた彼だった。 しかし、日本での生活はそんな簡単ではなかった。生計のために牛乳配達から肉体労働までしてみなかったことがなかった。 その一方で、本を手放したことはなかった。昼耕夜読の後に、辛会長は、早稲田高等工業の応用学科を卒業した。 1945年には事業家としての第一歩を踏み出した。労働で稼いだお金で東京の倉庫に油、石鹸の工場を設立したこと。 そして1948年、今のロッテを生み出した工場を立てる。工場で作ったのはガムだった。当時、日本にはアメリカ軍の影響でガムが大流行をして、資本金10万円、従業員10人でガムを生産し始めたこと。 会社名は、ゲーテの小説"若きウェルテルの悩み"でウェルテルが愛した女性"シャロッテ(シャルルロテ)"から取ってきて、"ロッテ(LOTTE)"に決めた。この会社がロッテ王国を成す礎となったのである。 日本のロッテは、ガム、チョコレート市場を平定し、日本の総合菓子メーカーへと成長する。 辛総括会長が韓国で事業を始めたのは1
"汎GS家の"ホ・ワングスンサングループの会長(76)がスンサンレジャーが保有していた株式の全量を孫に贈与した。 金融監督院の電子公示システムによれば、ホ会長は27日スンサンレジャー95万株(47.5%)を孫であるホ・ソクホン(11)、ジョンホン(8)君に、それぞれ40万株と55万株に分けて譲渡した。 これに伴い、ソクホン君はスンサンレジャーが保有している持分の45.5%を持つことになり、最大株主になったし、ジョンフン君も37.5%の持分を確保し、大株主になった。 残りのスンサンレジャーの持分は、ソクホン君とジョンホン君の父であるホ・ヨンスGS専務と姑母のホ・インヨンスンサン代表がそれぞれ15%と2%を占めている。 スンサンレジャーは、資本金100億ウォンのゴルフ場の観光ホテルのレストランなどの事業目的に、2003年に設立され、現在のゴルフ場を運営している。 <kjtimes=キム・ボムネ記者>
スターバックスコーヒーコリアが30日、フォーブスコリアが発表した2012消費者選定の最高ブランド大賞"コーヒー専門店部門で1位に上がった。 今回のブランド大賞は、国家ブランド委員会と知識経済部の後援で、今年初めて制定された。129部門の540以上の候補のブランドの中で消費者のオンライン調査と専門家の審査を経て、合計37ブランドが選定された。 スターバックスは、調査対象のうち、ブランドの△の認知度△選好度△忠誠度△信頼度△サービスの満足度など、5つの評価部門で最も高い評価を受けた。 スターバックスのイ・ソクグ代表取締役は、"スターバックスは、国内に新しいコーヒー文化を紹介し、最高の品質基準を満たす革新的な製品とサービスを提供するために常に努力してきている"と述べ、"今後も、お客様や地域社会の日常を豊かにするパートナーとして、より一層努力していきたい"と受賞所感を伝えた。 <kjtimes=キム・ボムネ記者>
ソウル市のバスと地下鉄の料金が来月の末から150ウォン引き上げられる。 ソウル市は、物価対策審議委員会を開き、来月末に大人基準で公共の交通機関の料金を150ウォン値上げする案を議決したと30日明らかにした。 これにより、地下鉄と市内バスの料金は、交通カード基準で900ウォンから1050ウォンに、広域バスは1700ウォンから1850ウォンに値上げる。循環バスは700ウォンから850ウォンに、村のバスは600ウォンから750ウォンに引き上げられる。 パク・ウォンスンソウル市長は、来月2日にこのような内容の審議の結果を直接発表する予定である。 最近、行政安全部は物価の上昇を懸念し、公共の交通機関の料金の引き上げ時期を遅らせてくれと要求したが、市はこれについて、"遅れた状態で、物価上昇を理由に引き上げ時期を遅らせるのは難しい"と拒否の意思を示した事がある。 <kytimes=キム・ボムネ記者>
パク・ヨンマン斗山(トゥサン)グループ会長が斗山ベアーズスプリングキャンプを訪問して選手団を激励した。 パク・ヨンマン会長は去る27日(現地時間)バク・ジョンウォン斗山(トゥサン)建設会長と一緒にアメリカのアリゾナ州ピオリアで開かれた斗山(トゥサン)冬の訓練場を訪れた。近くのツーソンの斗山インフラコアバプケト事業場を訪問していた際に立ち寄った場所でパ・クヨンマン会長は"異国で大変苦労しているけど、このすべてが、後には、貴重な経験になり、良い結果に光を放つだろう"と話した。 続いて"勝つぞという熱望が重要だ"とし、"常にファンたちを忘れずにファンに認定してもらえるような素晴らしい試合をしてほしい"と注文した。 パク・ヨンマン会長の野球団への関心はかなり高く、Twitterなどを通じて、ファンたちと疎通することが知られている。 一方、選手団は2月22日には訓練地を日本の鹿児島に移動する。 3月9日まで練習試合などで試合感覚の向上に力を注ぐ計画だ。その相手はネクセン、ロッテ、日本のソフトバンクなどが予定されている。 <kytimes=キム・ボムネ記者>
柔軟剤の最強者であったピジョンが昨年、初めて1位の座を奪われた。 29日、市場調査会社ニールセンによると、LG生活健康の柔軟剤シャープランは、昨年の市場シェアが43.3%を記録してピジョンを抑えて1位に上がった。 発売以来、2010年までずっと1位を守ってきたピジョンは前年比15.4%ポイント下落の28.6%で2位に後退。3位のオキシのシェリーは2010年のシェアは12.3%に過ぎなかったが、昨年の18.3%と規模を育て、ピジョンとの格差を10%線に狭まった。 ピジョンがこのような侮辱を受けたのは、イ・ユンジェ(78)ピジョン会長が請負暴行事件に関与したためと分析される。 彼は昨年の下半期に調査を受けながら、経営に集中しにくい状態にされ、1審で懲役10ヶ月を宣告されて法廷拘束された。 ピジョンは、会社の名誉失墜の他に、李会長が拘束された後、 偽のピジョン2万4000個が流通される事件まで起きて物質的な被害も大きかった。 2007年以降、ピジョンに招聘された専門経営者の4人の代表取締役は平均して4ヶ月余り勤めてやめるなど、経営が順調ではおらず、現在は李会長の娘であるイ・ジュヨン副会長が代表取締役を務めている。 ピジョンが創業者の社会的物議をはじめとする悪材を乗り越え、かつての地位を回復するために、どのような対策を出すのか、業界の関心が集まっている。 <kjti
東西食品が、南陽乳業に続き、カゼインナトリウムを除いたコーヒーミックスを披露する。 29日、業界によれば、東西食品は、来月1日、無脂肪牛乳で作ったクリームで新しいコーヒーミックスである"マキシムホワイトゴールド"を発売する。 この商品は、コーヒー業界では、人体有害性の有無が論議になったカゼインナトリウムの代わりに無脂肪牛乳を使用した。 大型スーパーで20袋入りが3600ウォンで販売される予定で、既存のマキシムコーヒーミックスに比べて2%ほど高く策定された。 カゼインナトリウムを除いたコーヒーミックスは、南陽乳業が2010年末のコーヒー市場に進出する時、"フレンチカフェカフェミックス"を発売したのが初めてだ。 その後、両社は、カゼインナトリウム危険有害性の論議で鋭い神経戦を繰り広げてきた。 東西食品は、牛乳を確保するために、既存のソウル牛乳のほか、釜山(プサン)牛乳と、毎日乳業など、他の牛乳業社から新たに原乳を供給してもらうことと知られた。 東西食品は、製品の発売と一緒にフィギュアスターキム・ヨナをモデルにしたテレビCMを放送するなど、マーケティングに注力する方針である。 <kjtimes=キム・ボムネ記者>
サムスン電子が昨年の年間のスマートフォン販売量1位を記録したことが分かった。 米国の市場調査機関SA(Strategy Analytics)は、昨年の年間基準でスマートフォン販売台数で、サムスン電子が9740万台で業界最高を記録したと27日明らかにした。 三星(サムスン)電子は、年間基準でのスマートフォン販売台数1位になったのは今回が初めてだ。 アップルは9300万台、ノキアは7730万台を記録した。 第4四半期には、アップルが3700万台で1位を占め、サムスン電子がこれよりも50万台少ない3650万台で2位を占めた。昨年、1億台以上の販売量を記録したノキアは1960万台を売るにとどまった。 第4四半期のスマートフォン全体の市場は、前年同期比53.9%増の1億5500万台を記録し、市場規模は増えたものの、成長率は昨年の86.8%に比べてやや低下したことが明らかになった。 <kjtimes=キム・ボムネ記者>