京畿道抱川のH韓果博物館でキム・ヨナ選手が食べ残した韓菓を展示してネチズンたちの非難を買った。 韓食広報大使に任命されたキム・ヨナは5月、京畿道高陽市キンテックスで開かれた「2010ソウル国際食品産業大展」でカボチャ油果を食べ残した。当時、会場にいたH韓果博物館関係者は残った韓菓を持ち帰り、保管していたものを先週から展示していたという。 関係者は「“キム・ヨナの韓果愛”を伝えるため、先週初めから展示している」と趣旨を明らかにしたが、キム・ヨナ側の電話で韓果の展示を撤収した。博物館関係者は「キム・ヨナ側が撤収を要求したわけではないが、事前同意なしに展示したため、問題にならないよう撤収した」と明らかにした。…
韓国と米国が、今月末ごろ黄海での実施を検討していた連合空母打撃群演習を取りやめた。米国の空母(航空母艦)が参加する演習は、年内には実施されない見通しだ。 韓米は3月の北朝鮮魚雷による韓国哨戒艦沈没事件を受けた連合演習の一環として、米第7艦隊所属の空母「ジョージ・ワシントン」が参加する連合空母打撃群演習を今月末ごろ実施する方向で検討を進めていた。 政府筋は、9月27日から10月1日まで黄海で対潜水艦演習を実施しており、今月また大規模な演習を行うにはさまざまな制約があると、中止の理由を説明した。来月11~12日にソウルで開催される20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)を前に、東海(日本名:日本海)や黄海で大規模演習を実施すれば、周辺国を不要に刺激しかねないとの意見で韓米が一致したとみられる。 聯合ニュース
先週末、尖閣諸島の領有権をめぐって反日デモが相次いだ中国・四川省の徳陽市で23日、若者らがデモ活動を行ったが、30分ほどで解散させられた。徳陽市には日本の記者やカメラマンが今回のデモ取材のため入っていたが、このうち一部が公安当局に一時拘束されるなどし、取材を妨害されたという。今回のデモが報道される事に神経をとがらせているという。 また、湖南省長沙市や重慶市などでも武装警察を動員するなどして厳重な警戒態勢を敷いた。 中国人権民主化運動情報センター(本部香港)によると、徳陽市や長沙市では学生らがデモに参加しないよう、小学校から大学まで週末に臨時授業を実施。。 北京市では日本大使館の周辺で警備が強化したほか、市民ボランティアの人々が街中に配置され、デモの動きに目を光らせた。